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オイルコーティングのドッグフードは悪いの?オイルコーティングのメリット・デメリットを解説します。

oil

こんにちは。もなさんの飼い主です。

飼い主

ドッグフードの内側がベトベトしている

ドッグフードを購入すると、開封した袋の内側にオイルがついていたり、なんだか匂いがきついものがある、と感じたことはありませんか

実は、これはフードに「オイルコーティング」が施されていることが多いです。

オイルコーティングとはなにか、オイルコーティングのメリット・デメリットについてお伝えします。

先に結論を書きますので、結論を知りたいよ、という方は以下をご覧ください。

詳しく見ていきましょう。

1.オイルコーティングとは?

oilcoating

オイルコーティングとは、ドッグフードの製造工程でフードの表面にオイルをふりかけ、フードをオイルでコーティングしたもののことです。

成形された粒の表面にオイルをふりかけます。

メモ

オイルコーティングは固形のものに振りかけられます。オイルコーティングは、ウェットフードや缶詰などには使用されていません

2.オイルコーティングされたフードかどうかはどうやって分かる?商品の特徴は?

オイルコーティングされたフードの特徴には、どのようなものがあるのでしょうか。

2-1.オイルコーティングされたフードの特徴

ポイント

・袋を開けると内側がベタついている

・匂いがきつい

・水に浮かべても一晩中沈まない

オイルコーティングされたフードは、開封した際、内側に油のようなものがついていることが多いです。

また、匂いがきつく、人間が嗅ぐと決して良い香りとは思えないものが多いです。

更に油でコーティングされているため、水に浮かべても1日中沈むことがありません

これらは購入した後分かるものですが、購入前にオイルコーティングされているか、そうではないものか分かる方法はあるのでしょうか。

2-2.原材料をチェックする

購入前に見分ける手段は、「原材料をチェックする」ことです。

オイルコーティングされたフードには「植物性油脂」「動物性油脂」などの文字が見られます。「サーモンオイル」「〇〇オイル」など特定の油脂が記載されている例もあります。

このような記載があれば、オイルコーティングされたフードである可能性が高いと言えます。

3.オイルコーティングはどの段階で?ドッグフードの製造工程

dogfood

オイルコーティングはフードを作るどの段階で加工されるのでしょうか。

少し古い資料ですが、科学技術振興機構が制作した「ドッグフードができるまで」という動画を参考にしながら見てみましょう。

動画に出てくる製造会社は、「日本ペットフード株式会社」で、日本初の国産ドッグフード「ビタワン」を製造しています。

動画はこちらにあります。https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/sciencechannel/b050601176/

ドッグフードの作られ方

1.原材料をミキサーする

原材料の粉がペットフード製造業者に届き、原材料が混ぜ合わされた「ドライミックス」が作られます。

2.前調整

粉状ドライミックスと各種の添加物や水を加えていきます。原料が水分を膨らんでふっくらしてきます。

3.押し出し成型

前調整された原材料を加熱、加圧し、成型、切断します。

高温で加熱された原材料は短時間煮られ、高速回転している機械の刃で切られ、クッキーのように形作られます。

4.乾燥

機械から出てきたフードは手でつぶれるくらい柔らかいため、水分を飛ばして乾燥させます。

よく乾燥させないとカビの原因になってしまうためです。

5.振り分け

形のよいものと粒がくっついていたり欠けたりしているものをより分けて、形の良いもののみ残します。

6.コーティング

最後の工程では、原材料の表面にオイルやフレーバーをかけてコーティングします。徐々に温度を下げていき、最後に袋詰めされたら完成です。

一般的にオイルコーティングは6の段階で行われますが、3の成型時に行われることもあります。

4.オイルコーティングのメリットは?

Good

メリット

・犬に必要な栄養が取れる

・犬の嗜好性を高める

詳しく見ていきましょう。

4-1.犬に必要な栄養が取れる

犬にとって必要な栄養素はたくさんありますが、その1つに「脂質」があります。

まず、脂質は、エネルギーの供給減になります。タンパク質や炭水化物に比べて2倍以上のカロリーを供給することができるのです

犬にとって、脂質は、たんぱく質と並んで第一のエネルギー供給源と言えます。

それに加えて、脂質を取ることによって

・脂溶性ビタミン(A、D、E、K)の吸収を助ける

・皮膚や被毛の健康を促進する、毛艶がよくなる

・細胞膜や血液、神経組織や筋肉の成分になる

といった効果もあります。

また、犬が食事からしかとれない「必須脂肪酸」というものがあります

n-6系(オメガ6)の代表格であるリノール酸、n-3系(オメガ3)では、αリノレン酸(n-3)が有名です。

リノール酸は、コレステロール値や中性脂肪を下げる作用があります

αリノレンサンには、血液中の悪玉(LD)コレステロールを減らして、善玉(HDL)コレステロールを増やし、脳細胞を活性化させる作用があります

オイル(油)には、これらの脂質が豊富に含まれており、犬にとっては欠かせない要素といえます。

店員さん

フードをオイルコーティングすることによって、脂質を取りやすくする効果が期待できます。

4-2.犬の嗜好性を高める

オイルでコーティングするもう1つのメリットが、食事に対する犬の五感を刺激することです。

オイルコーティングすることで、フードの香りや触感、味を良くすることができます。それによって、犬の食事への影響を高める効果があります

5.オイルコーティングのデメリットは?

bad

デメリット

・オイルは酸化しやすく、味が落ちやすい

・オイルの酸化を防ぐ酸化防止剤の危険性

5-1.オイルは酸化しやすい

酸化とは、油脂が空気中の酸素を反応して起こる変化のことを言います。

「開封したポテトチップスを時間がたって食べると美味しくないことがありますよね。」

特に油はとても酸化しやすい特徴をもっています。酸化したフードは匂いが油っぽくなり味が落ちるだけではなく、下痢や嘔吐の原因にもなります。

酸化した油は毒性が強まり、動脈硬化心筋梗塞肝臓の機能低下などの病気、認知症など⽼化につながる可能性も指摘されています

泣きアイコン
飼い主

もなさんは少食なのでフードの消費がなかなか進みません。オイルコーティングのフードは開封後1ヶ月を過ぎると食べなくなりました。

最近では、パッケージの袋の部分をしっかりと閉じる工夫がされているフードも目立ちますね。

モグワンの袋は、二重のマジックテープでとめられるようになっています

5-2.酸化防止剤の危険性

もう一つオイルコーティングのデメリットとして語られるのが酸化防止剤です

酸化防止剤は、油の酸化を防止し美味しさを保つために食べ物に添加されています

代表的なものは、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)、エトキシキンなどです。

これらの酸化防止剤のうち、BHAとBHTは、食品の指定添加物として人間が使用する食品や化粧品にも用いられています

一方、エトキシキンは人が食べる食品への添加は認められておらず、家畜用飼料などに用いられています

「酸化防止剤が危険である」と言われるのは、BHAやBHTに発がん性が認められた点などからです。

*ただし、その実験はラットやマウスに対して極端に大量の酸化防止剤を投与したことによってわずかに認められたもので、犬や猫に同様の実験を行っても発がんすることはなかったそうです。

また、3つの酸化防止剤は、農林水産省と環境省によって施行された「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」により、グラム中の含有量が定められています

加えて、犬も人間同様、おやつを食べる習慣がある犬は、体内には基準以上の酸化防止剤が蓄積される可能性も指摘されています

6.もなさんの飼い主はオイルコーティングについてどう考えているのか?

ここまで、オイルコーティングをしたフードのメリット・デメリットを紹介してきました。

もなさん

どちらにもどちらも良さがあるワン

オイルコーティングについて、私自身は、

私の考え

ノンオイルコーティングのフードか、オイルコーティングかは飼い主さんの意識と、飼っているワンちゃんの好みによる部分も大きいかと考えます。

オイルコーディングのメリット・デメリットそれぞれに論拠がありました。オイルコーティングについて、一番気になるのは「酸化防止剤の危険性」です。

酸化防止剤や防腐剤は、「長期間の保存が必要」になる=移動が長距離になる輸入フードや、容量が多いフードには多くなりがちです。

smile
飼い主

現状では、ノンオイルコーティングのもので、もなさんの性質や体調、好みを優先に考えてみることにしました。

もなさんに関しては活動量が少なく、脂質によるエネルギーを多めに取らなくても必要なエネルギーは今の食事量で十分取れているようです。

また、匂いに敏感なせいか、オイルコーティングのフードは、開封後時間が経つと段々食いつきが悪くなります

もなさん

私、今は、ノンオイルコーティングが好みよ!

世の中の情報でもそれぞれのメリット・デメリットが記載されています。

その両方を踏まえて、犬が良く食べるものと栄養のバランスが取れたものを与えてあげることが飼い主の役目だと考えています。

とはいえ、これが終わりではありませんので、また新しい情報があったらお知らせします。

7.オイルコーティングのフード・ノンオイルコーティングのドッグフード

では、オイルコーティング、ノンオイルコーティング双方のドッグフードは具体的にどれなのか、ご紹介します。

7-1.オイルコーティングのフード

オイルコーティングが施されているドッグフードをご紹介します。

ロイヤルカナン

多くの獣医師さん、ブリーダーさんに支持されている有名ドッグフードです。

モグワン

ドッグフードオススメサイトのランキングで上位を占める人気商品です。

モグワンをお試した時のレビュー記事です。

モグワンは公式サイトからのお申込みがお得です。

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少し高くなりますが、Amazonや楽天でも購入できます。

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7-2.ノンオイルコーティングのフード

犬猫生活

もなさんが今食べているドッグフードです。国産グレインフリー

もなさん

私も大好き!

犬猫生活をお試した時のレビュー記事です。

犬猫生活は公式サイトからのお申込みがお得です。

公式サイトで詳しく見る

UMAKA

国産のブランド鶏「華味鶏」を使用したフードです。国産にこだわる飼い主さんにお勧めです。

UMAKA -美味華- (うまか)

このこのごはん

小型犬の健康維持に特化して作られています。国産無添加、こだわり厳選の自然素材を使用し、グルテンフリー、ノンオイルコーティングのフードです。

コノコトトモニ このこのごはん ドッグフード 全犬種 全年齢対応 [ 国産 無添加 厳選自然素材 ] 小麦グルテンフリー 1kg

8.まとめ

今回は、オイルコーティング・ノンオイルコーティングのフードについてまとめました。

ポイント

オイルコーティングとは、フードをオイルでコーティングしたもの

オイルコーティングされたフードは、「袋を開けると内側がベタついている」「匂いがきつい」などの特徴がある

・オイルコーティングのメリットは、「脂質が取れる」「犬の嗜好性が良くなる」

・オイルコーティングのデメリットは「オイルが参加して味が落ちやすい」「酸化防止剤には病気を誘発するものもある

・もなさんの食事はノンオイルコーティングなフードを食べてます。

「犬の栄養」に関しては、新しい研究が進み、今までの常識が変わってきていることもたくさんあるようです。

そのため、飼い主が情報のアンテナを立てて新しい情報を得るように努力していくことが必要だと感じています。

これからもペットの食事周りに関する情報発信を続けますので、応援してください。

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